今年の厩務員組合との春闘は
4/17(水)
17時31分に新橋の競馬会分館にて妥結しています。
西山茂行は今年も日本馬主協会連合会の労務預託副委員長です。
今回は馬主協会が多少譲りました。
詳しく妥結内容は書きませんが
(書かないと言うより、あまりに複雑すぎて、読む方が混乱するだけなので、書きません。興味のある方は美浦と栗東のトレセンに行けばわかります。)
厩務員の雇用者は誰か?
これは長年の課題です。
厩務員の
①給料を支払うのは馬主です。
②仕事を与えるのは調教師です。
③資格を与えるのは競馬会です。
複雑な仕組みになっています。
厩務員組合と労組の団交をするのは直接の雇用者である調教師です。
しかし、調教師会は給料を支払う馬主の了解なしに、ベースアップや賞与(一時金)を決めるわけには行きません。
西山茂行は平成19年から4年間、
近藤利一委員長の下で副委員長をやりました。
毎年春闘が終わると
「西山、春闘はなあ、みんなが気づかないうちに静かに終わらせたらええんや。」
そんな会話を毎年しました。
あの4年間は、すごくきつかったけど、西山茂行の馬主としての財産です。