12月9日(水)
美浦トレセン会議室にて
馬主・競馬会・調教師会
それぞれの代表が集まっての三者懇談会。
意見交換をしました。
西山茂行は議長でけっこう神経を使いました。
東日本馬主協議会・美浦預託委員長。
二年間やりました。
かなり改善されたことがあります。
ここで具体的なことを書くのも筋ちがいなので…
詳しくは触れませんが…
馬主の組織は３つあります。
①各競馬場毎の馬主協会
(わしは東京馬主協会です。)
②東日本馬主協議会
(美浦トレセンの馬主会です。)
③日本馬主協会連合会
(全国の馬主代表組織です。)
他にも、馬主相互会や馬主福祉財団などがありますが、
上の３つに絞ります。
基本的に、番組、賞金、預託料問題は
日本馬主協会連合会がやります。
西山茂行は日本馬主協会連合会・労務預託副委員長です。
これは美浦と栗東両方の調教師の代表と交渉します。
そこには関東関西ありません。
そして、東日本馬主協議会は美浦トレセンの調教師だけが対象です。
ここに妙な違和感があります。
東日本馬主協議会美浦預託委員長としては
美浦組にもっと走ってもらいたい。
美浦と栗東では獲得賞金に毎年150億円差があります。
今年もこのまま行くと
11月で110億ですから
少しは詰まったにしろ
美浦は栗東に完敗です。
そして、今日の議題である美浦の方が今年も約2万8000円預託料が高い問題。
理由はいろいろあります。
ただ、二年間議長をやってきて
美浦の調教師は前向きです。
鈴木伸尋
手塚貴久
国枝栄
三役に
小島茂之
伊藤伸一
みんな真摯に美浦の危機感を持っていました。
坂路問題がよく議題にあがります。
しかし、美浦の坂路はこの数年でずいぶん変わりました。
施設を変えることはできなくても
ウッドチップを深くしたりなど
かなり工夫をしています。
美浦組からの要望で
新馬のブロック制や夏の福島新潟の開催入れ替えなど
意見を具申したことがあります。
しかし、日本馬主協会連合会と全国組織で話すと
関西組から
「何言っとるんや。オールジャパンに西も東もあるかいな。」
となり、一蹴されます。
わしのジレンマです。
しかし、やることはやりました。
美浦組に頑張って欲しいと思います。
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東日本馬主協議会
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